平面活用(コインパーキング活用)から空中活用へ
駐車場として長期に渡り貸し出しておられる方々には、必見です!
土地又は駐車場をお持ちの方で、暫定的な有効活用を好まれて『取りあえず』時間貸駐車場として貸し出しているケースは、暫定利用の一例としては非常に多いです。しかし、それはベストの選択だったのでしょうか?
確かに、ここ20~25年の間、更地活用としての主な有効活用としては、月極駐車場・又はコインパーキング活用であったと言えるでしょう。その証拠として、以前多く有った更地や月極駐車場は、都心部においては、殆どがコインパーキングと変わり、エリアによっては供給過多気味になっているケースも少なくありません。
コインパーキングへの転化が多かった理由とは?
何故、コインパーキングへの転化が多かったのでしょうか?
理由は簡単です。選択肢が現在ほど無かったからです。
短期活用の代表として、コインパーキングが暫定利用の有効策であり、尚且つ、月極駐車場よりもより多く安定した収益を生むモデルケースとして脚光を浴び、いつでも土地を動かせる更地の活用方法として、コインパーキングが広まってきたのです。
平地コインパーキングとしての活用は短期向け
確かに、コインパーキングに貸し出す利点は、契約内容も『一時使用賃貸借契約』のため、一定期間の貸し出しをすれば、ペナルティもなくいつでも土地をお返しするシステムです。
しかし、結局暫定的にコインパーキングに貸したままで、数年経過しているケースが多いのではないでしょうか?
実は、運営当初は1~2年の暫定活用として貸し出した更地も、気が付けば10年、状況によっては20年もの長期に渡り、貸し出していたという事例も非常に多いのです。
結果的に長年に渡り、コインパーキングとしての活用だけで10年以上経過した土地、果たしてこの選択で本当に良かったのでしょうか?
それでは、その土地に対し、より良い有効活用としては、一体何が有るのでしょうか?
平地の活用+空中活用で、収益アップを狙うアイデア
コインパーキングは、殆どは平地での活用なので当然ですね。
つまり、その真上を有効活用するべきと我々は考えます。
現在、空間の活用法としては、様々なアイデアがでてきています。
しかしながら、都心部のコインパーキングは一等地だと1台当たり60万円(7坪)以上の売上を稼ぎ出すこともあり、1階店舗の売り上げ家賃をはるかに上回るケースも多くあります。その場合、平面の駐車場は変わらず運営を続けさせて、尚且つ空中を有効活用する手法が最大限の有効活用となりえるのです。
但し、問題が一つ有ります。有る程度、建築又は構築物を施工する為の費用は不可欠です。
このご時世です。何が起こるか分からない中、莫大な費用をかけてマンションやテナントビルを建てるといった博打を打つのはナンセンスです。
そんな中、脚光を浴びつつあるのが、建築費を1億円以内で押さえた2~3階建の建物を建て、
1F部分のコインパーキングの活用方法はそのままで、2~3Fの空中店舗・事務所・居宅の活用です。
この空間利用の最大の利点は、何といっても建築費の回収率の早さです。
非常に速いケースですと、何と2~3年で回収が終わり、その後は収益が倍増以上したケースも出ております。
弊社では、初期テナント誘致保証のプランもご用意しておりますので、
この機会に、短期での暫定利用=コインパーキングだけではなく、まだご計画が決まっていない場合は、中期で建築費を回収可能な空中活用の可能性もご検討してみてはいかがでしょうか?